さあ 冒険だ
闇夜に輝く月に向って
僕は一人旅立つことにした。
何だろう 決意をしたのにこのざわめきは?
ものすごい音が響き渡る
何が起こるのだろうか?
この先はどんな場所なんだろうか?
自分がいた水辺とは全く違った乾いた世界
これをこの世というのだろうか?
闇に大きな月が昇る
いつにもまして大きな丸い月がそこのあった
僕は 彼を目指して あゆみゆく
いつもより大きい それは
彼はきっと近くにいるからに違いないから
ただ前に 前に進むだけ
暗闇のベールをかけられたこの世界に
形を変えながら光りゆく いつもより大きい月が照らす。
**************
ウエイト・スミス版の 月のカードは
月夜に新しい世界へ旅立つストーリー
今までの環境から新しい世界へと旅立つ
カードを見ている私たちは 彼のすすむ道が見えている
つながっていることを知っている。
でも彼は もしかすると
その道すらも道と感じていないかもしれない。
きこえてくる 遠吠えは 実態の見えない
叫び声だろう。
月のカードとは 不安を象徴しているといわれる
現実世界から想像の世界へ導かれるとき
月が横で静かに輝いている。
生命の木を知っている人ならばこの絵柄に納得だと思う。
あぁぁ月が見てる。
4月の月は一番小さな月だった・・・。
5月はブルームーン
6月はローズムーンしかも射手座で続いた満月だった
自分の正義感で動き 出すにはちょうどいい月夜の余韻のあるうちに・・・
新月までにと思って書いてみた。
とはいえ カードのままの物語だ・・・
0コメント