さあ 冒険だ

闇夜に輝く月に向って
僕は一人旅立つことにした。
何だろう 決意をしたのにこのざわめきは?
ものすごい音が響き渡る
何が起こるのだろうか?
この先はどんな場所なんだろうか?
自分がいた水辺とは全く違った乾いた世界
これをこの世というのだろうか?
闇に大きな月が昇る
いつにもまして大きな丸い月がそこのあった
僕は 彼を目指して あゆみゆく
いつもより大きい それは
彼はきっと近くにいるからに違いないから
ただ前に 前に進むだけ
暗闇のベールをかけられたこの世界に
形を変えながら光りゆく いつもより大きい月が照らす。
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ウエイト・スミス版の 月のカードは
月夜に新しい世界へ旅立つストーリー
今までの環境から新しい世界へと旅立つ
カードを見ている私たちは 彼のすすむ道が見えている
つながっていることを知っている。
でも彼は もしかすると 
その道すらも道と感じていないかもしれない。
きこえてくる 遠吠えは 実態の見えない
叫び声だろう。
月のカードとは 不安を象徴しているといわれる
現実世界から想像の世界へ導かれるとき 
月が横で静かに輝いている。
生命の木を知っている人ならばこの絵柄に納得だと思う。
あぁぁ月が見てる。
4月の月は一番小さな月だった・・・。
5月はブルームーン
6月はローズムーンしかも射手座で続いた満月だった
自分の正義感で動き 出すにはちょうどいい月夜の余韻のあるうちに・・・
新月までにと思って書いてみた。
とはいえ カードのままの物語だ・・・

零街の片隅 lovelysnow

零に何をかけても零なり・・・・ そんな街の片隅の住人 志彌 星・時・RUNE・Dice・cardを詠みとき 紡ぐ・・・ 音なき声をひろい しずかにいやす・・・・

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